New Engeneering Progressive LC.
NEP工業会が50年を超えた現在もなお成長を続ける組織であるその理由は、製品のみの枠組みに囚われるだけでなく、様々な場面で議論を尽くし答えを導き出す、人と人との交流をメインに歩んできたことにあります。
その背景を念頭にビジョンの策定に入りました。

協調と繁栄というこれまでの50年間の歴史で育んできた土壌をベースとして
『人材の育成=人×交流』 『持続可能な社会の実現』 『生産性の向上』 の大目標、
そしてそれぞれの課題に取り組み達成する事でさらなる成長(発展)を大きくなる大樹で表現しております。
また、さらなる成長(発展)が養分となり循環することで、永続的な成長(発展)に繋がることをイメージした概念図を
完成いたしました。
| 2009年(平成21年) | 秋季研修会にて「ブロック通信」講演でフレキシブルアーチの情報に出会う |
|---|---|
| 2011年(平成23年) | 2月8日〜14日まで北アイルランドのクイーンズ大学ベルファスト校およびMACRETE社に視察および契約交渉に伺う 理事会で導入検討 ⇒ 契約金・年間ロイヤリティの交渉が不調に ⇒ NEP工業会として独自開発へ |
北アイルランドと同じ方式で単ブロックを製作した後、ブロックを必要個数並べた上にテキスタイル敷きカバーコンクリートを打設して一体化したアーチエレメントを製作し検証を行う
アーチ部材を製作し問題点を抽出
⇒ テキスタイルの伸びによりアーチスパンが確保できない
分割式アーチ橋の開発に舵を切る
⇒ 分割部に偏心座金を用い特殊金物で連結する工法の開発
NEPアーチ(分割式フレキシブルアーチ橋)の載荷試験による安全性の確認
分吊上げ方法の開発および連結用テキスタイル材の選定に着手
設計用FEM解析ソフトの開発に着手
実施工について:「2019年(令和元年)7月23日に第一号の社会実装」
北海道雨竜町にてNEPアーチの第一号が施工され施工方法や据付時間等の検証を行った
NEPアーチの各種マニュアル・VTRの制作および特許について
(特許3件登録 ・商標登録)
